天様の教え序
なぜ、天様は、この教えを日本人に広めたのかを、まず、明らかにする。
それは、日本人に殺されそうになったからである。
隣人に殺されそうになったのである。
難しく考えちゃいけない。
自分を殺そうとした隣人と暮らさなければいけないとなったらどうだろう。
幸いな事に、天様は戦争に勝ったので、法は、自らの法を好き勝手に使って、隣人を裁くことが出来る。
本当は、殺したかったのである。
しかし、「1ヤード進む為に、何万の米兵が死ななきゃ成らない?」ってことを、硫黄島と沖縄で、痛いほどわからせられてしまった。
それで、原爆は天様の国民(=日本本土の上陸戦を戦う米兵)の命を救ったと断言できるのである。
イヤイヤ、硫黄島、沖縄戦を、日本本土でも、やれば、自国内の反戦運動を抑える事は不可能。
軍資金も底を付く。
敗戦の危機も目前だったのである。
日本の真珠湾攻撃が奇跡の勝利であるのは知られているが、天様の勝利もそれ以上の奇跡なのである。
殺したいのに殺せない隣人は、徹底的に更生教育を施されるべきである。
天様の教えの第一の目的は、「二度と戦争をしかけない」となるのは当然の事。