敗戦後の占領軍の日本支配その4


敗戦後、天様が日本を支配していたことは、ご理解いただけましたね。

その天様が、戦争犯罪を拡大解釈して、日本政府、日本財界のお偉いさんたちを、

どんどん排除しようとしました。

直接支配しようとされていたのですから、政府や財界のお偉いさんは、邪魔なだけですよね。

お偉いさんたちは、恐怖して、マッカーサーの元へ自分だけは助けてもらえるように懇願に行ったようです。

マッカーサーも書いていますよね。「天皇も当然懇願に来たのかと思ったら、違っていたので驚いた」って

天皇以外は、全て自己保身の懇願に行った様です。

降伏文書には「日本政府は連合国最高司令官からの要求にすべて従う」って書いてありますから、

日本側の権利なんて「0」なんです。交渉なんてありえません。(重光さんはしたので英雄)

マッカーサーの要求に全て従う」のに、不適なひがしくにのみや内閣は総辞職、

続くのは外交官出身幣原の内閣ですが、権限0の総理大臣は意味がありません。

天様の言うとおりにしなければいけないのですから、大切なのは神様にお使えし、神様の言葉を伝える巫女。

外務大臣です。首相は、天様の言葉(=英語)が理解できる方がいい程度。

日本一の太鼓持ちということで、選ばれたのが、吉田茂です。

後に、総理に成りますが、大事なのは外務大臣のほうです。

外務大臣の方が、神様に近いのですから。

日本政府は、天様の指示に従う以外のことはできないのですから。

総理大臣なんて意味がありません。