インタビューを見ている暇の無い人用
考えてみれば、薩摩の山猿と長州の狐が、武力で日本を支配するためのシステムが明治維新。
その後革命は起きていない。
中央集権といえば聞こえがいいが、
「政治権力を全部取り上げているシステム」
である。
本来すべきことは一杯有るので、永田町霞ヶ関では手が回らすに放置されている。
例えば、生活保護なんていうのも、そうで、
ズブズブ生活保護システムを作っていて、面倒な作業を地方に押し付け、不具合があっても、それを変える事は許さない。
意識して意地悪しているのではない。
地方地方で最適のシステムを作らせ運用させることは、権力を手放すことになるから。
「なんとかはニギニギをよく覚え」といわれるが、一旦握った権力は絶対に手放さない山猿と狐と子孫である。
橋本市長も、地域を回ることなんてできないからといって、24の区は、公募した有能な区長に権限を与え、任す事にした。
前任者はやっていたというが、それは上辺だけ、見せ掛けだけとわかる。
区ひとつが、日本の市の規模がある。それも大き目の。
24の市長を兼任なんてとってもできないというのは、当たり前のことであるが、前任者は、市民の声をよく聞いていたというのだから、マスゴミとグルになって、一部の市民、つまり支援者の声をよく聞いていたって事だろう。
支援者だって何十万人居るんだから、装うことはやさしい。マスゴミも協力するし。
日本はこのままだと沈没するという。
握った権力を離さないため、TPPと震災問題で手一杯になっていて、他の事はやっている暇も人員も居ないから放置されるからである。
やるべきことが放置されているというのは、震災の地区で明らかになったが、それは、震災対策に限らないことらしい。
全部らしい。
だから、日本は危ないと、橋下君はいう。
で、こんな危ない権力への挑戦は4年やったら、僕としては十分でしょうと、橋下君はいう。
有能な社長は、辞めたがる。