新大学構想その1


頭の固い人は、どんなに教えようとしても、無理。

大体どんな分野でも、全体の1割から2割程度の優秀さがないと、使い物にならない。(バイトは除く)

それなのに、学者を目指すというか、公務員試験の高得点をめざすというか、そういう意味しかない一律の基準で、大学進学率50%といっても意味は無い。

要は、いいところへの就職が希望なんでしょ。

それを、前面に出せばいい。

いい所へいい人材が集まって、日本は発展していく。

だから、今やっている公務員試験を目指すお勉強内容の大学は、公務員の年間採用枠のせいぜい2倍でいい。

20万であるので、今の概ね半分。

それ以外は、専門大学にする。

いろんな業種であっても、新人教育はやっている。

が、考えてみれば、なんで、教育の場である大学で教育をしないで、仕事の場である職場で教育を受けなきゃいけないのか?

冷静に考えれば、変でしょ。

教育の場であれば、落第で住むのが、職場でやると不当解雇ってことになって、長い試用期間とか、正社員を抑えて派遣社員とかになる。

だから、今、業界でやっている教育を、大学にしてやる。

例えば、プロ野球選手の業界に進みたい人は、プロ野球大学にする。中は12学部に分かれている。

巨人学部から、オリックス学部までである。

入学は自由。

入学と共に、入学金を払い、1年分の授業料を前納。

で、大学側は、初日にテストして、落第させてもいい。

退学させてもいい。

実力も無いのに、どうしても巨人に域内なんていう、思い上がった馬鹿から、入学金と授業料を巻き上げて、本当に実力のある選手たちを育てる。

入学金と初年度の授業料を高くして、2年目以降の授業料を安くする手もある。

女子アナ大学でもいい。

フジテレビ学部、TBS学部とか。

都銀大学は、三菱UFJ学部、三井住友学部、りそな学部とか。

商社大学では、三井物産学部、三菱商事学部とか。

半分以上は、企業に費用負担してもらう。

それでも、企業は、喜ぶと思う。

できないやつは、入社までにというか卒業までに、全員首にできるのだから、とっても効率的である。

続く。