アジア大会に日本囲碁代表チーム


囲碁は英語で、GOである。

肉体派ばかりに偏っていたスポーツ大会に、初めての頭脳スポーツ。

この11月の大会から初めて囲碁が正式種目。

といっても、個人戦ではなく、リレーの様な団体戦である。

男子は5人。女子は3人でそれぞれ一斉対局し、勝ち数の多いチームの勝ち。ちなみに、囲碁は先手有利なので、コミというのがある。囲った陣地の広さが同じなら、後手の勝ちになるし、1目差でも、それより先手の得が多いというので、後手の勝ちである。

で、たぶんコミ(後手のハンデ)は5目半なので、5目差までなら、後手の勝ち、先手は6目差以上勝って、初めて勝利。

ということで、引き分けは無い。

奇数で一斉対局すれば、必ずどちらかのチームの勝ちになる。

それと、混合ダブルスというより、スケートの男女ペアといったほうが近いのだろうか、男女が交互に指す、ペア戦というのもある。

近年の国際大会の結果からすると、日本は、中国、韓国に続いて銅メダルの実力らしい。

それ以下はかなり差があるので、日本としては、銅は実質の最下位。金を目指すといって、合宿したらしい。

トッププロの囲碁棋士が、合宿するのは、史上初らしい。

そうそう、ちなみに日本チームの愛称(侍ジャパンとか)を募集しているらしい。将棋の熊倉女流二段の付けた愛称は「おむすびジャパン」。白(ごはん)と黒(のり)だからだそうだ。