アナグマ王子初タイトル


竜王、名人を連覇して挑戦権を獲得した広瀬君が、昨日初タイトルとなる「王位」を4−2で奪取した。

2−2のタイの後の第五局と第六局はいずれも千日手、即指し直しの展開(マラソンを雷雨の為に30k地点で中断し、トラックまでバスで引き返して1万mで勝負をつけるようなもの)に持ち込み、深浦王位と互角の棋力を、最後は体力で振り切った。