竜馬伝(韓流ドラマ編ようやく終了)
「(今回から)竜馬は、人が変わった」
と、ナレーションの香川君に言わせているが、ドラマもようやく婦女子以外も楽しめるように、なった。
ただ、イギリスが攻めようとしていた、というのは、ない。
戦争は、金がかかる。ましてや、本国から、大遠征しては全然元が取れない。
金銀交換比で儲けたり、中国よりも安くて品質のよい絹で儲けたりするほうが、ずっと得である。
攘夷なんかで、大砲を打ち込んでもらうのも、返って儲かる。日本の大砲は鉄の玉なので、万一命中しても、水平が4,5人死傷する程度である。
それより、幕府に掛け合って、多額の賠償金と無償の修理、無償の補給をさせるほうが、よっぽど儲かる。
薩英戦争でも、下関戦争でも、幕府から多額の賠償金を分捕っている。
金銀差額で設けた幕府の金を払いださせて、それが底を突いたら、金持ちの長州、薩摩に武器を売ればいい。
そっちの方が、よほど儲かる。
そして、たんまりと儲けた。
ま、とにかく、大河が婦女子専用のメロドラマから、男子も見れるものに変わってとてもよかった。