ネトゲやテレビゲームは麻薬か?


昨日の国際ニュースに、学校の「企業に手紙を書こう」という授業で、任天堂に「両親は、Wiiは買ってくれるのだが、大好きなDSを買ってくれない」と手紙を書いた少女の学校へ、DSが、ソフトをひとつだけ付けて1台届けられたというのがある。

テレビゲームは、アニメ漫画と並んで、世界に誇る日本の文化であるが、麻薬じゃないだろうか?

ま、テレビだって、心の弱い人が見れば、ずっと見っぱなしになるくらい「中毒性」の高いもので、テレビに置かされて大衆が、「小沢は、説明責任を果たせ」とか「沖縄に基地は要らない」とか、意味不明なたわごとを言って、国政を混迷におとしいれているが、まあ、あそこまで来れば、一種の政治圧力団体ってことになる。

「ただ有害なだけ」の団体ではあるが、「ただ有害なだけ」といえば、公益法人なんかが、そうであるが、政治的力は持っているので、善悪を超越してしまう。

が、テレビゲーム中毒や、ネットゲーム中毒は、ゲームの中では、地球の危機を救ったり、モンスターを爆破させたり、非常に大活躍なのであるが、実世界では、孤独である。
ネトゲ廃人なんて、言葉もある。ひきこもりが、長期にわたって引きこもっていられるのも、テレビゲームやネットゲームがあればこそ。

「あ、ネットに変な書き込みをして、生活しているやつもいるか?」

ま、平安時代に、関白様の娘の家庭教師の書いた空想日記を書き写して読んで、楽しがっていたのが、日本が誇る文学の始まりであるので、これだって、書いただけじゃ、腐ってなくなるのであって、書く才能は無いけど面白さがわかる名も無きやつらが、回し読みしたことで、文学になったのだから、麻薬中毒者あっての文明か。