ゲゲゲの女房(あの本は絶対に読まないと思う)


夫が戦地にまで持っていった本であるが、絶対に読まないと思う。
これは、確信する。
別に、妻がそうだからというわけではないが。
水木しげるの作品は、地元一の天才といわれた父の影響が大きいのがわかった。

ちなみに、どうしていいかわからない時は、好機の到来をまつというのは、女にはわからないこと。
女は不安な状態になると心配して、でも、がんばろう、とにかくイッショウケンメイやろうと思い、夫にも同じ気持ちになってもらうことを、望む。

で、そんな時に、「好機の到来を待とう」なんていうと、「どうして私の気持ちがわからない」のってぶちきれる。

「私はあなたのためにこんなにも心配しているのよ」「それは、私の愛の証なの」「それなのにあなたはのんきなことばかり・・・」となる。

布美枝はのんびししているので、こうは言わなかっただろうが、それが、幸せなんだろうか。