詐欺国家(海外から来た介護士を追い返す)

海外からの介護士の受け入れを、いろんな国と約束してきたので、日本にもある程度海外から介護士が来ているが、日本人を同じ試験を受けさせて、不合格なら帰れという。
その試験、日本人は9割以上合格するのに、これら外人は2%。たったの3人である。
日本の役人的には、「合格しないのが悪くて、自分に責めは無い」
しかし、国際的に見れば、明らかな詐欺である。

受け入れ人数も約束しているが、求人がほとんど無い。
これも、役人的には「自分のせいじゃない」

しかし、海外から見れば、約束を守らない国である。

アメリカなんかは、2年間平穏に働くと、永住権を与えるといっている。
日本では、海外の介護士に、試験に受かる前だからと、半人前の仕事しかさせないところもある。海外ではちゃんと働ける資格のある人に対してである。

これは、超保護主義である。

役人的には、問題を起こしそうな外人は、人数を少なくすれば問題も少なくなるし、0人であれば、問題もゼロになり、とっても望ましい。

役人の減点主義、というか、加点を上司へのお世辞と忠誠にしか求めない体制が、日本を詐欺国家にしている。