東海地震説と地球温暖化説
地球温暖化対策を強化しないと21世紀末には日本で気温が4度上昇するという。これは、期限の21世紀末には忘れ去られることを織り込んだPRである。
東海大地震PRは、耐震工事需要で、建設業界、地震研究業界、災害対策土木業界等関連天下り団体増設に役立った。姉歯っていう人、PRのための生贄だったのだろうと思う。同じ様に危険な建物は、まだまだたくさん残っているし、学校の耐震化工事も補正予算の無駄とともに削られた。
中越、中越沖、能登の地震で、倒壊した建物と耐震工事が関連付けられて報道されたことは無い。
ま、温暖化PRについては、再生可能なエネルギーへの転換という、脱石油メジャー支配っていう、革命的なスローガンとしての意味はある。
石油価格を上昇させたい石油メジャー、限られた石油資源でも、価格を倍にすれば、3倍の利益(原価率50%計算)を、3倍にすれば5倍の利益を得ることができるので、石油メジャーは石油枯渇をさんざんPRして、利益倍増、倍々増を実現。
石油メジャー支配を脅かす太陽光発電、風力発電は、昔はたくさん潰されていたが、ようやく、邪魔されずに産業として伸びていけるって意味では、温暖化はうそだとしても、温暖化防止活動はいいことである。
温暖化はキャッチフレーズなので、温暖化を心配するのではなく、再生可能エネルギーへの産業転換を推進するのが、正しい対応である。