無知蒙昧な横綱審議委員


ガッツポーズって、いつできたんでしょう?
俗説では、ガッツ石松さんですが、真説ではボーリングでストライクを取った後に、かっこいいポーズをとるのを、そう呼んだのが始まりです。

ですから、ガッツポーズというのは、昭和40年にできたもので、それ以前は、力士が同じポーズをとっていても、それは、ガッツポーズなんていわれていません。なので、昭和40年以前にガッツポーズについてとやかくいわれるというのはありえないことなんです。そもそもそんな概念がないんですから。

で、相撲でガッツポーズが駄目っていうのは、最近のくそばばあ共が、勝手にいいだしたことなんです。

ガッツポーズ禁止って言うのは、剣道にあります。

剣道というのも、昔からあったのものではありません。
昔は剣術です。木刀や竹刀を持ってはいましたが、相手の足を搦めて倒したり、ぶんなげたりしても反則なんてありません。
竹刀も袋竹刀といって、当たるともっと痛く、もっと重いものでした。
今の剣道は、剣術を学校の体育に取り入れる目的で改良したもので、日本古来の武術ではなく、明治の天下り役人の思いついた教育なんです。

教育なんですから、剣道では、どんなに小さなガッツポーズでも、反則負けにします。教育なんですから。

JUDOでこのルールを取り入れたら、ほとんどの選手が反則負けになりますし、JUDOじゃなくなります。
JUDOも柔術という、古来の日本武術とは違うんですが。

ガッツポーズ禁止っていうのは、無知蒙昧なくそじじい共が思いついて、強要している押し付けにすぎないんです。その理由も、本来は、教育としてはふさわしくないって言うだけのものです。

相撲って教育ですか?

ガッツポーズ云々には、識者からは軽蔑が、同類からは応援があるのは当然のことです。