国の自殺者数減少策


日本の自殺者は毎年3万人いて、世界でも多い方だという。

そう、「世界でも多い方」で、止めているのが国の努力。

変死者って、どのくらい居るか知ってますか。
国はデータ出しませんから、ある議員さんが聞いたところ、平成9年では9万人、平成15年では15万人らしいです。

ヨーロッパの自殺者数のデータでは、変死者という、死亡原因の不明な死者は、半分は自殺だろうってことで、変死者の50%を自殺者数にカウントするらしいです。まあ、そうでしょうね。妥当な判断でしょう。

つまり、ヨーロッパでは、自殺者数は

原因が自殺と判明した死者+原因不明の死者の半数

ですが、日本では

原因が自殺と判明した死者

なんです。変死者が平成15年から増加していないとしても、ヨーロッパ式統計では、10万人です。

ま、同じことは交通事故死亡者でも、やってます。
事故発生から24時間生存した死者は、交通事故死亡者数には、加えません。

救急車で担ぎこまれた集中治療室で、事故から1日と1分で死んだら、それは、交通事故死じゃないんです。

提案です。

自殺は届出制にすればいいと思います。
「自殺者は事前に役所に自殺届けを出すべし」と決めて、届出のあった自殺者だけを、自殺者とカウントしましょう。
そうすれば、日本の自殺者は激減することでしょう。