マスコミが作った悪役キャラ:小沢幹事長


役者が演じる役の性格と、役者の素の性格は違う。
往々にして逆の場合も多い。
悪役の役者はやさしくて、主役の役者はいじわるなんてありがち。
でも、悪者のイメージが役を演じる上ではというか、役をもらって仕事するには必要。

テレビタレントのキャラなんかも同じ。
西川女史は、インテリ高ビーがキャラだが、素は逆なのは、しられているというか、テレビではインテリ高ビーで振舞わないとお仕事が来ない。ボビーやアクネスチャンが実は日本語ペレペラでも、わざとたどたどしくしゃべるのは、そういうキャラだから。

ま、役者やタレントは、それでいいが、同じマスコミなもので、政治家も、マスコミはこういったキャラをつける。
そっちのほうが視聴者にはわかりやすいと、思っているらしいが、最近はそうじゃない視聴者もずいぶん増えていることを知っとくべきだろう。

自民党が国民目線と離れて大敗したように、マスコミも、今まで通りの大衆目線では、マスコミの思い込んでいる大衆目線が変わってきているのに気づかず、同じように離れているのを、自覚できないやつらが幹部でのさばっているようである。