裁判員裁判:懲役15年は罰か?精神病強制入院と比べて


例えばである。被害者の遺族から慰謝料1億円を請求されて、針のむしろで死ぬ思いしてはたらいて、15年かけて返済したというのなら、わかる。
いやいや、いいとこ時給千円こいつに、年600万の返済は不可能。(休みなしで1日20時間働いて、月10万で暮せば返せる計算)
ま、それでも、食事も減らし、寝る時間も減らして働くのならまあ、わかる。

しかし、懲役というのは刑務所である。
囚人といえども基本的人権ということで、質素ではあるが、決して過酷な状況ではない。
早寝早起きといっても、3時起床のお寺ほどではない。
ネットはできないが、本とか自由に読めるし、働くんじゃなく、軽作業である。
競馬にいけないのは、酒を飲めないのは、死ぬほどつらいかもしれないが、そんなの知ったことじゃない。

刑務所の15年というのは、罰なんだろうか?

更正は期待できないので隔離なんじゃないだろうか。

例えば、精神異常で攻撃的と診断されれば、病院に強制収用である。直るまで。ということは、直らなければ無期である。

罰としての量刑じゃなく。

危険人物で隔離でいいんじゃないだろうか。

殺人を犯した人物が、危険人物であれば、隔離、もしくは罪が非常に重いので死刑。
で、危険人物じゃない場合に、刑務所の拘束期間の審議。

こういう方法でいいんじゃないだろうか。
精神病で一生入院の時には、もちろん裁判など無いのだから。