耳垢取り店女性と祖母殺害事件を商売の観点から考える


女は、月30万むしり取っていたそうだ。

耳垢取りは、床屋さんは唯でやってくれる。
それでも、痛くないように、高価な耳かきを買って、それを使っている。
新聞の購読料が、夕刊なしで、この100分の1の3000円である。
100Mの光に、プロバイダー料金含めても1万はしない。

クレームにならないように、無料試供品を使ったお客様にしか売らないドモなんとか化粧品セットも、月3万4千円くらい。
それでも、かなり、お客様に気を使っている。

それを、月30万である。

お客様に対して、気を使いすぎってレベルは、ありえないと思う。
大金持ちで、毎月の小遣いが30万ある客なら、この程度でいいかもしれないが、たぶん、この男、高利金融業者から、借金して通っていたんじゃないだろうか。そんなのは、わかっていたはずである。

男の人生を破滅させないためには、もっと早くから、出入り禁止にすべきであった。

客のことなんかどうでもよくて、むしれるだけむしり取った結果の出来事だと思う。

もちろん、悪徳商売で個人は破産させたら、殺されてもしょうがないとは思わないが、その危険は覚悟してというか、その危険を避けるために、上手に客をあしらわないといけないと思う。月30万というのはそのくらいの金額である。