大雪山系の遭難

めったにない強風+健脚コースに参加してしまったマアマアのベテラン達+非常時の装備なし
が、重なっての事故らしい。

同じ道を、30分遅れで出発して、全員無事のパーティーもあったそうだ。
そのパーティーの前日の歩行時間は4時間、遭難したパーティーは雨の中の10時間。

疲労がたまっていなければ、岩につかまるような強風が吹いてもなんとかなったし、
疲労が溜まっていても、晴天曇天なら帰れた。

また、疲労が溜まっていて、めったに吹かない強風が吹いても、強風の中一人用のテントを持参し、その中に入っていれば助かった。寝袋でも助かったんだろう。

トラックで左なんか一度も見ないで左折しても、10回や20回は事故なしで済むだろうが、たまたま同じ瞬間に、自分と同じで青信号しか見ない自転車と、同時に交差点に進入すると大変なことになるようなもの。

車を運転するなら、左折時は左後方を振り返って確認。
大雪山系を3日で縦断するなら、重くてもテントと寝袋をもっていきましょうってことだろう。でも、重たい上に一回も使わなかったテントと寝袋は、何回か持って行っても、そのうち置いておくようになっちゃうんだろうか。