とても上手な選挙向けキャッチ


「民主が政権とったってどうせ変わらないと思う」
昨日の夜のテレビ。
民主が政権を取ったら、
A:政治が変わると思う
B:どうせ変わらないと思う
携帯投票で、Bが67%。

さすがにプロ。
コマーシャルが上手である。

このあたりは、小泉君の頃から、支配者様A様から有能な人が来ていると思われる。

多くの若いやつらというか、バカいやつらというのは、要は選挙なんて面倒くさいことしたくない。

乾燥機能付洗濯機は、洗濯機から取り出すときには、服はもう乾いている。濡れた洗濯物を一枚一枚干す手間と取り込む手間が省ける。
食洗機、食器を洗う手間が省ける。食洗機に一枚一枚入れる手間と大して変わらないと、私などは思うのだが、手洗いは絶対にイヤ。瞬間湯沸かし器で、冬も冷たい思いしないで洗い物ができると喜んだのは、太古の昔。今の子は、生まれたときから水道からお湯が出る。それでもイヤ。

とにかくちょっとの面倒が大嫌い。

選挙のために小学校まで行くなんて、大々大嫌い。

「どうせかわらないから」っていえば、選挙をサボれる。
投票率が下がると、20%の固定支持者の比重がどんどん高くなる。

「選挙は大切だと思うよ。でも、自民党民主党しか出て無くって、どっちもどっち、変わんないっしょ」
若者の心を上手に捉える、とてもうまいキャッチフレーズである。