卒業式ソング「贈る言葉」誕生の真相

ラジオの受け売りになるのですが、驚いたので。
レコード会社からヒットソングをせがまれて、「私はそんな歌できましぇん!!!」って開き直った叫びが元なんだそうです。
武田鉄矢さんは、当時を「小椋陽水ユーミンが天を蓋っていた」と表現します。彼らの歌は皆やさしい。「でも、私にはできましぇん」
だから、「求めないで、やさしさなんか」
ってなります。
ヤケクソなので、それを
「臆病者の言い訳」
ってけなします。

歌の最初をみましょう。
「暮れなずむ街の光(小椋陽水ユーミン)と影(自分)の中去り行くあなたに贈る言葉
ヒット曲が続かずに、当たっていた光がだんだんとそれていき、寂しく業界を去っていく自分の姿がアリアリと想像できたんでしょうか。

この歌のヒットのおかげで、一発屋じゃなくなることができたんですが、開き直って自分を貫く以外に生き方はないって事なんでしょうか?