初めて裁判員が質問したのは、被害者の長男というか、中年のおじさんが、証言で述べた被害者の性格が、検察官の調書と違っていた点。 「調書には、母はきつい性格だとおっしゃったと書いてありますが。」 「流れのなかだったので、覚えていません。」 「調書…
裁判官は、法廷では、ほぼ神様で、自由にやっていいが、それでも、最低限のルールがある。 そのひとつは、被告側、検察側共に争わない事実は、その通りに認定しないといけないということ。 今回の場合、「被告人がとなりのおばさんを殺した」つまり、「殺人…
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