奴隷の発想


「正しいかどうか、きっちり検証し、正しければ、従おう」

多くの日本人が、当たり前だと感じていますが、

これは、奴隷の発想です。

結論が「従おう」

だからです。

自由人なら、「参考にしよう」になります。


「じゃあどすればいいんですか?」

これも、奴隷の発想です。

どう行動すべきかの指示を、ご主人様に求めているからです。


奴隷にとって、ご主人様のお言葉は絶対ですから、奴隷じゃないと思っている奴隷の人は、それが正しいかどうかを非常に気にします。

そこは、非常に気にするのに、正しいと納得した瞬間に、隷属します。


自由人は、正しいとわかっても、「そういう考えもあるね」でお終いです。

マスコミは、奴隷を受け取り手として想定していますから、

「日本に原発は必要か?」

なんて、問います。

必要なら再稼動、不要なら廃炉となるのが、当然の様に論じます。


そこが、当然に成るのは、奴隷の人だけ。

自由人なら、どっちでも、「ふーん」です。


ま、敗戦後、天様の対保護国の上手な運営で、精神が奴隷の人が過半数になって、過半数の意見が正しいという民主主義ですから、ある面しょうがないんですが・・・