米国が世界一の産油国


重油だけなら、サウジアラビア

シェールガスだけなら元々米国。

石油関連は、これだけじゃなくって、重油とガスの間に軽質油(ブレント石油)というのがあって、昔は北海油田の特産物であったが、

これが、シェールガスと同じ岩盤油田から採れる。

3つを液体と気体に分けると、重油と軽質油は同じ液体グループ。

この液体石油の生産量で、米国は世界一位になるらしい。


石油の大増産である。

大増産による下落は、OPECが防いでいたが、米国はOPECじゃない。

「じゃあ」って、中東で戦争起こしたが、一時的には上がったが、足元見られて、やっぱり下落。

ウクライナも、ロシアのガスのパイプのバルブを閉めさせて、それを使っていたヨーロッパに、だぶついた石油を売るため。

ロシアのガスに比べて、米国の石油は倍近く高いので、EUの経済は減速。


米国企業は石油輸出自由化を求めているらしい。

石油が高いうちに売りたいのは、企業の当然の要求。