株主の地位を身分だと気づかない未開の土人達


出資って、お金を貸すことじゃないか。

お礼は利息でいいじゃないか。

ま、倒産する確率が高いというなら、利息制限を通常の倍までにするとかで、いいじゃないか。

利益を上げ、高い利息を払い、出資金を返済し、同額を会社所有の資本金にすれば、いいことじゃないか。

そうすれば、会社は、従業員のものになる。

会社が提供するサービスから、株主への配当金を差し引く事もない。

配当金のために従業員を派遣にすることもない。


いわゆる日本が会社天国だった時代に戻れる。

全ての人が、楽しく暮らせる。


それなのに、株主という貴族は、会社を植民地のように、徹底的に搾取し、それが、合法だという。


憲法的にいえば、株主の地位は、人の平等を定めた条文に違反する。


しかし、未開の土人達は、全く気づかない。


株主という貴族様にお金を搾取されるのが、当然だと、迷信を頑固に信じている。


お陰で、株主様は、どの時代の皇帝王族よりも、豪華な生活を享受している。