大雪対策の正しさと津波対策の狂気


大雪が降れば、ビニルハウスは潰れ、葡萄や桃の棚は崩壊する。

ビニルや機の棚は、誰が見ても大雪に耐えられない。

が、また、同じものを作る。

大雪に耐えられるようなビニルハウスとか、ぶどう棚なんて、誰も言わない。

当然の正しい判断。


津波では、利権が巨大なので、正しい判断は駆除される。

漁業を破壊する大堤防や、人の住まない限界集落を作ること、永遠の除染のためにローマ市内(基準を満たすには大理石撤去が必要)より低い放射能基準が決まってしまう。

どうすれば、利権が大きくなるか?

どうすれば、利権が何年も続くか?

こういった基準で、対策じゃなく、利権配分が決定されるからである。

利権配分が決定したので、時の政府は終結宣言。

終結したのは各省庁間の利権配分調整である。

時の政府の関心事は、利権配分調整なので、それが完了したので、ヤレヤレとうれしくなって、終了宣言。


大雪対策程度の予算では、利権が小さいので、正しい対策が実現する。