政治屋と政治家(大阪都構想)


政治屋は、選挙に勝てる公約は永遠に実現しないことが望ましい。

「田舎に新幹線を引く」とか、で勝てる場合、新幹線が引かれてしまっては、もう、勝てないのである。

すくなくとも自分が80に成るまでは、新幹線は惹かれちゃ困るのである(森が引退した後北陸新幹線)。

脱ダム宣言で長野知事になった田中康夫君は、就任早々脱ダムに取り掛かったところ、「来期はどうするんですか?」って、県職員がけげんな顔をしたらしい。

仮に大阪で、大阪都構想で勝てるとしたら、都構想は実現しないのが望ましい。

政治屋にとって、公約が実現しない大阪市は絶好の状態。

だから、政治屋の石破なんかは、「どこが問題なの?」って、キョトンとする。

当選回数を伸ばす事じゃなく、政策実現を目標とすることが理解できない。