八重の桜47:連続ドラマやえちゃん
議会が始まるに当たって、騒がしいだけの民権派にあまり騒がれては国政が立ち行かないので、民権派の親分に大臣職を与えただけ。
「不平等条約を改正できるのは君だけだ」というのは、歯の浮くようなお世辞。
大隈にはそれをお世辞だと理解する力も無い。<政治家としての力はあるが。郵政民営化をした小泉だって、内容は「菅から民へ」以上には何も知らなかった。>
分割して植民地にした中国で暴動が起こって自国民がどんどん殺されるけど、本国である英国からは遠すぎるので(もしくは、軍はロシア南下阻止で手一杯なので)、世界一規律正しい日本軍(太平天国の乱で世界が認めている)が守ってあげますよを条件に、陸奥が片務的だった最恵国待遇を、双務条約にした。
実質、連続ドラマ「やえちゃん」を、大河ドラマの体裁にするために、脚本家は、年表に載っている事をとって付けた様に、とってつける。
連続ドラマとしての出来はとってもいいようだが。