選挙の争点は八百長
皆様にわかるように言わなきゃいけないから、プロレスは八百長っていうことにしておく。
プロレスが受けるのは、悪役レスラーを正義のレスラーがやっつけるから。
ジャイアント馬場とブッチャー。
タイガーマスクもそうである。
最近の低迷はキャラの立った悪役の不在が原因だろう。
話が、それた。(プロレス好きだったので)
で、悪役レスラー。悪ではない、悪役。
リングの上では悪逆非道を演じるが、もちろん本気ではない、終わると一緒にバスに乗って仲良く次の会場へ移動する。
この国民受けするパターンを国会でやるのが、与党と野党。
野党は与党を国会で激しく追及するが、もちろん本気ではない。
村山がそうだったが、総理の椅子で簡単に寝返る。
寝返っても「受ければいい」のである。
野党というのは、天様の忠犬の自民党の一党独裁をカモフラージュするのが存在意義の、道化(世界最長の一党独裁は自民党というのが、日本ではジョークだが、世界では常識)。
国会では議論しない。質問である。与党案は天様の尊いご意向なので、議論なんかして変えちゃいけないのである。
牛歩とか、審議拒否とか、否決される不信任案とか出して、国会を盛り上げるのである。
その時、国民受けする質問を「争点」っていう。
お笑いの「鉄板ネタ」という意味である。
本来の選挙にも、本当の民主主義にも全く関係は無い。
むしろ、国会の八百長を前提とした概念である。
だますにしても、日本国民のための政策は大同小異になるのは、当然の事である。
マスゴミは「それじゃ受けないよ」って批判する。