夏には4倍超の違憲選挙が行われる
自民党も、小手先とはいえ、何年も前の時点の数字であれ、2倍を解消する法律に改正する(今は2倍超)。
野党は、文句の大合唱。
「しかし」である。
それは衆議院選挙についてである。
今度の参議院選挙では2倍を越えているのである。
2倍どころか、4倍越えているのである。
4年も前の話になる。
参議院は解散が無いから、直近の選挙は常に4年前。
そこでは、5倍超の格差があって違憲判決が出た。
そこで、自民党は今回と同じ小手先の改正で、5倍超を解消して、5倍未満にした。
だから、4倍なのである(四捨五入すると5倍だが)。
衆議院で2倍で違憲判決だしたのだから、4倍なら100%間違いなく違憲判決が出る。
しかし、護憲の女王様の振りをしている福島瑞穂くんもこの点は触れない。
違憲とはいえこの選挙割で、前回の参議院選を勝ったのだからそのままがいいらしい。
「悪徳弁護士」のように、「自分に都合のいい所」だけもってきて、「護憲派の票を獲得」しているだけなのである。