癌放射能200ミリシーベルトは誰も気にしない

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2080.html

癌での死亡率は、この60年で10万人当たり200人増えている。

放射能1ミリシーベルトというのは、20年後の癌発祥率が10万人にひとり増えることだという。

癌になったら、癌で死ぬとは限らないが、ま、死ぬとすると、

この、癌の死亡率の増加は、放射能200ミリシーベルトである。

しかし、この「放射能」については、「ストレス社会だ」とかで、済ましている。

この、お気楽は、放射能への怯えに比べると、理解不能である。

放射能は、確実に人体実験が出来たから、放射能の害は明確になった。

しかし、排気ガスの害は、農薬の害は、殺虫剤の害は、食器洗剤の害は、

残念な事に人体実験できない。

排気ガスを吸わない人間がいないからである。

農薬はたくさんありすぎて、特定不能だからである。

排気ガスで自殺できると言うのに、農薬や殺虫剤で虫が死ぬと言うのに

人間への軽微な害がないわけがないが、人体実験できない。

それだけのことである。

現に、癌の発症は200ミリシーベルト相当増えている。

チェルノブイリだって、こんなには増えていないと言うのに。

放射能だけに反応するのは愚かである。

毒と危険の中で生活している事を、認識できるのは、考える事の出来る人だけである。

多数決では、考える事の出来ない人たちに、絶対に負ける。