「若者よ仕事が無くても働いて年金よこせ」
出生率が低くて何が問題なんだろう?
今、若者は仕事が無くて困っている。
言い換えれば、若者の数が多すぎるのである。
就職試験に落ちてしまう分、人数が減れば、若者の失業はゼロになる。
就職難の時代、若者が減るのは、いいことのはずである。
しかし、「出生率の低さ」は、「悪い事」のように言われる。
誰にとっての、「悪い事」なんだろう?
政府の広報部は、「若者よ、年金で老人を支えろ」と宣伝教育している。
1960年は16人で支えていたのに、今は3人以下、数年後2人以下になっても支えろと言う。
年金って、払った分が帰ってくるのが当たり前である。
しかし、今の日本では違うのである。
今の老人達は、払った分を貰いきってさらに、若者の年金を貰っている。
そして、万里の長城のトレッキングツアーとか、優雅な暮らしをしている。
老人たちの優雅な暮らしを、永続させるためには、年金を払う人間が減っては困るのである。
出生率が下がると、若者から金を、年金として巻き上げている老人達が困るのである。
政治屋も、投票に行かない若者じゃなくて、投票に行く老人を守る。