日本の政治家はロビイスト


http://www.nicovideo.jp/watch/sm18466822

議会は「議論の場」ではなく「請願の場」となる。

数を代表した議員が、請願先である内閣の大臣を呼びつけて、請願する。

政治に民意といえば、時代劇で、竹ざおの先に「上」と書いた訴えをお上に差し出す。

普通の農民なら、その場で切り殺されるが、議員さんなら、違うだろう。

その程度の、馬鹿丸出しの発想である。

確かに、議員の圧力は、それなりの効果があるが、

議員の圧力が効果があるってことは、請願を受ける役人に、大きな権限と裁量があるってこと。

つまり、役人が力があればあるほど、請願が効果的になるってこと。

議員は、馬鹿なので、自らの権限をどんどん役人に渡して、自分はえばって、要求する。

こういう風だから、議院は、議論の場じゃなくなる。

正確な資料に基づいた、論駁不能な議論なんて、意味が無い。

「どこの圧力団体がそういってるの?、え、バックはないの?じゃあ、聞く必要ないね」

なので、

「消費増税は、経済恐慌の引き金になる」という論駁不能な議論も、議員は馬耳東風。