ガレキ広域処理は、放射能濃縮だよ
まず、見落としてはいけないのは、燃料は今も燃えているってこと。
放射能は出続けているってこと。
テントかぶせるって話は、すっ飛んでるでしょ。思い出してね。
一日の分は許容内かもしれないけど、もう1年以上、こつこつ積み重ねている。
塵も積もれば山となるの精神。
津波直後は放射能ゼロでも、今は、放射能のこつこつ汚染が1年続いたもの。
これが、第一ね。
ガレキは、1年以上さらされることで、低濃度の放射能を蓄えているってこと。
外に放置した牧草が、放射能でダメになったのと同じね。
思い出してね。
で、それでも、ガレキがガレキのままの状態なら、問題は無い。
低濃度だから。
しかし、焼却すると、体積は何万分の一、何百万分の一になるよね。
これは、放射能で考えると、濃縮ってこと。
ガレキが大丈夫だから、その灰も大丈夫って言うのは、安全なんて何も考えていないってこと。
焼却前は低濃度だけど、焼却後の灰は、高濃度。
法律では、扱ってはいけない、移動すら駄目なレベルなはず。
しかし、「今回は特別に違反は見逃してやるよ」って政府。
違反で処罰されるされないの話じゃないでしょ。
住民の安全の話だよ。
天下りされる神様たちの豊かな生活のことは、真剣に政府は考えるが、
一般庶民の命なんて、何も考えない。
「ま、交通事故で毎年8000人死んでるじゃない、それを上回る様なら、ちょっと考えなきゃいけないかな?」
その程度には考えているかもね。