多数決か?一人一票か?(選挙制度改革)


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120216/k10013052411000.html
多数決は49人が51人の意見に従うってこと。

アメリカの二大政党政治である。

一人一票の平等を徹底すると、全国区一本になるが、それに近いのが連用制。

同じ比例代表でも、現行の併用制と全く違う。

現行は一票の格差のある地方区の結果が主で、比例の全国区はそのおまけ。

連用制は、全国区がメイン。得票数に比例した当選者が出る。

共産党は大幅に議席を増やし、かつての民主自民は票を減らす。

自民が賛成しているのは、ミヅカラの立ち位置が、共産党レベルにまで落ちたのを知っているから。

連用制では、今の民主党は大幅に議席を減らすだろう。

連用制では、みんなの党とか、維新の会は大躍進が期待される。

だから、連用制のほうが日本にとって好ましいが、現政権は、権力を失うので反対する。

「少数党連立は不安定」

というのが、キャッチフレースであるが、ドイツは不安定か?

ドイツは今やEU全体を支える経済力である。

脱原発も果たしている。

電気も心配ないどころか、発電所を選べる状態。

ドイツは、連用制で少数与党の連立である。

少数党連立のどこが悪いのか?

馬鹿も休み休み言って欲しい。