米長会長対ボンクラーズ


24のレーティングで500も差が有るものの対局は勝負が見えている。

レーティングで200差あったら、まず負ける。

会長は年老いたとはいえ、強気なので、敗因を持ち時間のせいにした。

30秒将棋で十連敗、1分将棋で一勝九敗だから、持ち時間を三時間に延ばせば、勝率も上がると思い込んだ。

思い込みたかったというのが、正確だろう。

そんなもんじゃない。

会長が2800、ボンクラーズは3300、人間で超えている者はない。

プロが真剣に指している場ではないのだが。

ま、正式の対局なら、遅刻はベナルティで3倍の時間が引かれる。

25分近く遅刻(6台のサーバーの内1台のマウントに失敗したのが原因)で、持ち時間が1時間引かれるのが正式。

マチュアの大会なら、不戦敗の時間であるが、ちゃんと持ち時間を引いていたなら、勝負慣れしていない技術者が、慌てて考慮時間の設定をかえただろうから、勝負はわからなかっただろう。

立会人の谷川君が、ちゃんと言わないといけない。

昨日対局したボンクラーズは、富士通のバックアップで、3300の数倍の処理能力だったようだ。

来年は、5対5の団体戦で対局するらしい。