隠蔽のコツ(単位を変える)
http://www.asahi.com/national/update/0801/TKY201108010451.html
確か放射能というのは、事故直後は「マイクロシーベルト」でありました。
それが、作業開始の時、「100万マイクロシーベルト」というべきところを、「1000ミリシーベルト」って言い直します。
100万が1000に減ったのですから、サル達は安心します。
そして、今回はミリも取って、10シーベルト。
本来なら1000万マイクロシーベルト。
テンミリオンなんていうと、サルたちは、大騒ぎですから、「10」
思惑通り、サル達は騒ぎませんでした。
しかし、今回「以上」といのも、隠れています。
10シーベルトなんて、悠長に測定していたら、30年後じゃなく、直ちに死んでしまう値なので、測定器の上限が10シーベルト。
古い言い方だと、「測定器の針が振り切れた」ってことですよ。
サル達は「以上」がついているとかいないとか、そんな細かいことは気にしません。