原発は3種類:海水で冷やせる、冷やせない、そして冷やす必要さえない


海水で冷やせる原発は、とっても安全。

海水投入を拒絶する「神様」がいたことは、驚きであるが。

その「神様」対策こそが、最大の安全対策。

とりあえず、元社長を、海水投入を拒絶した罪で死刑にしておくのが、効果的な安全対策だが、人間は神様を裁くことはできないらしい。

しかし、この津波が来ても安全な原子炉は「軽水炉

高速増殖炉」は、海水なんかじゃ冷やせない。

高速増殖炉」をすぐ止めろと言うのは、正常な判断であるが、要求は、くそもみそも一緒にする、原発反対派。

軽水炉も全部止めろというから、無視される。

原発の利権の神様たちは、この、クレージーな反対派は、大歓迎である。

原発を全部止めるというのは、クレージーなので、とっても危険な増殖炉、電力供給になんの力にもなっていない、増殖炉も止めないって事になっている。

増殖炉って、定期点検で止まることもないんじゃないだろうか?

ついでにいうと、テニスボール燃料の原子炉は、天様が「安全すぎて、安全対策がおろそかになるから、危険」なんて、訳のわからないことをいうくらい、安全。

アフリカでは、このタイプ。

原子力発電の推進は、このタイプの原子炉でやるべきであるが、神様は「美味しくない」と仰せになる。