原発事故のまとめ


安全対策としては、

「冷却機能喪失が不可避になった時点で、即海水をぶち込んで冷却する」

これを、決めておくだけで十分なんである。

しかし、正しい対策を決めると、今回の被害は、海水投入を拒否した東電社長の人災ということが、明白になる。

すると、賠償責任がごまかせなくなり、

東電が潰れてしまう。

それを、避けるための、ごたごたである。

ストレステストも、この、正しい理解をあやふやにするためのものである。

沖縄から流されて、40日漂流した70歳男性を救助したということより、ものすごい、国家的救出劇である。

銀行の時もそうであったが、大企業がつぶれちゃ困るのである。

人間なら、何人死んでもいいが、大企業は死んじゃ困るのである。

ゴタゴタの目標は、東電を殺さないため。

人間なら、いくら死んでも大丈夫。

ここを、ごまかすための、ゴタゴタであり、ストレステストであり、脱原発依存宣言である。

東電を殺さないために、政府は全力で立ち回ったということだ。