20mはヒステリー発言:自動車は200mだよ


テレビで誰かが言っていた。

「1mシーベルトって言うのは、10万人に1人が20年後30年後に放射能起因で死亡する放射能」って、

これで計算すると、20mシーベルトというのは10万人のうち20人が20年後に癌で死ぬという危険。

この基準で自動車事故を計算してみる。

神様のもったいないご指導の結果、交通事故統計では24時間以降の死亡は除外される。

その結果交通事故の志望者は8000人にまで減少した。

しかし、人間の世界では、事故から1日半で死んだ人を、死因は交通事故以外にあるなんて言わない。

なので、人間の世界では、交通事故で毎年1万人に1人の割合で死亡者が出ている。

10万人なら1年で10人、20年なら200人である。

ということは、自動車は200mシーベルトである。

校庭の20mじゃあ大騒ぎするのに、200mの「自動車で子供を学校へ送迎する」のを、何も言わない。

「通学路を通学時間は自動車通行止め」にしろとも言わない。

高齢者の運転する自動車の制限速度を40kmとかに落とせとも言わない。

すべての自動車に、事故回避の自動停止機能を、つけろとも言わない。

しかし、危険度が十分の一の放射能には大騒ぎ。

石原都知事くんが、「ヒステリー」って評するのももっともである。