田んぼに票を実らせる日本


農政は、農政を推進するお役人の権限を維持拡大することが第一、第二が、農政担当議員が当選するために行われる。

お役人様は、支配者様なので、何をされてもしょうがない。

が、議員ごときが、己の当選のために、国力を弱めるのは許しがたい。

農政の第二の基本に、農業人口を減らさないってことがある。

目的は農民票なので、むりやり農民を農業に縛る。

その結果が、農民の高齢化。

店で言うと、大型店舗の全面禁止を無理やりやって、店といえば、全て個人商店ばかりっといったところ。

店番しているのは、じいさんばあさんである。

幸い商店主票は、票田にならなかったので、ま、店だから、たんぼじゃないし、大型店舗が潰されずに、日本経済を引っ張る。

しかし、農業は未だ個人店主以外は、潰されている。

農民票を守って、下種な議員が当選するために、成長産業である農業を、潰しまくっている。

会社にやらせりゃあ、日本の農業は大いに発展する。

しかし、会社は選挙権が無い。

従業員といっても、全国展開してしまうので、選挙区の得票率アップには貢献しない。

ま、国会議員は、全国区一本にすれば、法人農民でも従業員は票田には、なるが。

田んぼで米をつくらずに、票を作っていては、日本の農業は衰退するのも当然のことである。