避難地域が30kmの理由?


日本を支配されておられる偉大なアメリカ様が80kmと、おっしゃっているのに、日本はなぜ30kmなのだろうと、疑問だった。

が、思い当たる事実が出た。

原発事故はチェルノブイリで多くの先例教訓研究がある。

危険なのは一時的な放射能じゃなく、恒久的な放射性物質

放射性物質があれば、永遠に放射能汚染はつづく。

石炭よりかなり長く燃えている放射性物質であるが、ある程度でしぼんでくる。

燃え方が半分になる、すなわちやり続けているの放射能汚染の強さが、半分になる半減期が、大々的に報道されているヨウ素では8日。

石炭と比べると以上に長いが、放射性物質では最も短い。

ヨウ素だと8日で半分、16日で25%、24日で12.5%なので、1ヶ月で1/10に、2ヶ月で1/100になる。

そんなに、こわくはない。

しかし、ちょっとだけ発表しているセシウムでは、30年である。

これはかなりやっかい。

そして、冥界の王の名前をつけられたプルトニウムは2万4千年と絶望的に長い。

人間の尺度では、永遠に燃え続ける。

これがでたら、おしまいなので、東電は、測定器を持っていないなんていっている。

測定しても自らの首を絞める効果しかないので、決済が降りなかったのだろう。

プルトニウム測定器は、企業活動には全くの無益であり、むしろ有害なものだからである。

で、チェルノブイリで、この冥界の王様が飛散した距離が、30kmなのである。

最悪の場合この園内が死の街になるから、避難地域になったのである。

この王様がどちらにおいでになるかは、もちろんだれも詮索しないよ。