貿易自由化、国ごとに、品目ごとに交渉するのが当たり前
アメリカと牛肉だけに限って交渉して何ヶ月ももめたのをすっかり忘れている。
1カ国相手に、一品目だけの交渉でこんなに大変なのである。
しかし、大変な交渉をして、牛丼チェーンが250円牛丼、全国各地にブランド牛という、よい結果を招くことができた。
自由化するには日本のために、いろいろ交渉することが大切なのである。
TTPに入らない韓国は、やっている。昨年末、アメリカと合意に達した。
TTPで、10カ国と全品目自由化というのは、クレージーである。
それを丸呑みするなんて、キチ(基地)のガイ(害)である。
植民地として強制されるなら、独立戦争するかどうかを、国民投票してもいいくらいの話なのである。
対等な条約というのは、品目をひとつにして、相手国もひとつにして、やっと交渉を始められるものである。