ゲゲゲの女房大ヒットの理由


ヒロインは、基本なにもしないでハッピーになるのであります。

ま、ちょっと貧乏に耐えるとか、していますが、テレビではつらいところは、サラッと流します。

本当につらいところは、視聴者様は体験していないので共感できませんから、視聴者様が共感できる程度に抑えておきます。

つらいところを本格的に表現した映画のほうは、そういう理由であまりヒットしていないようです。

つらいところは、サラッと流して、どんどん幸せになっていきます。

男の視聴者様が好きなジャンルは、冒険物で、そんな体力無いのに、疲れをしらないゲームキャラの様に大活躍、敵の弾は当たらないし、こっちの弾はすぐ当たる、補充しなくても、どんどん弾は撃てる、そんなところは気にしないで、スカッとした気持ちになりますが、その女性版でしょう。

ちょっと我慢するというのが、共感を呼びます。

後は、何もしていないのですが、夫やスタッフ、家族でいろいろなことが次々に起きるので、気にする間の無く過ぎているのが快感なんでしょう。

怠け者万歳の本質を、上手にそらせています。

総集編は明日が最後です。