日本の平和主義者の実践例と同じ


選挙事務所に突っ込んでくるトラックの前に、おじさんは立ちはだかったという。おじさんは、相手の行為の絶対的悪と、自身の行為の絶対的正義を確信していたと思う。そして、それは、まったく正しかった。

だから、トラックを運転するただの無法者は、おじさんを殺した後は、逃げていったが、

それが、外国の軍隊の戦車だった場合には、そうはいかない。

「おじさんに続け」とか「おじさんの死を無駄にするな」ってことになると、そう立ち上がった人たちも、容赦なく殺される。

始まってしまった戦争を、話し合いで解決するのは、キッズアニメの中だけの話である。

そもそも、攻め入ってくる外国人が理解できる、その国の言葉をしゃべれるのか?

ま、そんな実践的なことは、面倒なので、一切考えないのが、日本の平和主義者である。

面倒なことを考えたくない人は、いっぱいいるので、あっという間に多数派を形成するが、

ま、どこぞに支配されたら、その支配者様に洗脳してもらえば、その支配者様が、大国であれば、また、今と同じ平和な生活が再開するのではあるが。