ウィキリークス:バーチャルは本当にバーチャルなのか


ネットで儲けたビルゲイツやラリーペイジは、大きなビルを持つ会社を作って、何万人も雇っているので、ま、実在感はある。

が、ウィキリークスには、本社ビルがない。

しかし、実在感は大いにある。

ウィキリークスのデビューはこの映像らしい。

http://www.youtube.com/watch?v=5rXPrfnU3G0

CNNのカメラマンを米軍が撃ち殺す映像である。

日本のカメラマンの坂井さんの殺害疑惑なんて比じゃない。

日本はアメリカの統制化にあるので、アメリカが見せなくない映像は、どんなに視聴率が取れても、流さない事になっている。

反抗すると、放送許可が取り消され、潰されるからである。

彼は、命の担保を、10万人に配送したデータに求めている。昔のスパイ映画の流出したマイクロフィルムではない。1個じゃなく、すぐに10万に増殖するのである。

彼が殺されても、ありふれた能力しか持ち合わせていなくても、大きな決意だけで、彼の後を継ぐことができるので、ウィキリークスは、琵琶湖に放たれたブラックバスの様に、きっと永遠に死なない。

未来をIBMに見た時代、マイクロソフトに見た時代、グーグルに見た時代、どれも、浅はかな妄想であったことが、よく理解できるし、未来については、その思索のほとんどが妄想を脱することが出来ない事がよくわかる。