「裁判官が予断を持っている」という主張で裁判が中断するドイツ


被告が「裁判官が予断を持っている」とちゃんと主張すると、ドイツでは裁判が中断し、裁判官が本当に予断を持っているかどうかの審査が始まるという。

昨日、予断だらけの一般人の判断で強制起訴が決まってしまった首相候補のいる日本。

しかも、起訴されたことで、議員辞職をもとめるという風潮。

北朝鮮以上に怖い国である。

マスコミの標的にされたら、逃げられないのである。

マスコミを支えているのは、反射神経で判断する知ったかぶりおばちゃんと憂国の士気取りのくそじじいの両方の劣情を満足させる筋立ての「ニュース」の視聴率である。

学校のいじめと同じ構図であるが、学校を卒業し、外からみるといじめとわかるのであるが、マスコミ社会の内部にいては、気づかない。

小中学校は卒業できるが、マスコミ社会に卒業はないので、かなり意識しないと外にでれない。