水をただで外国に渡す馬鹿たち


「山林なんか二足三文」なんていうのは、キチガイといっていい。

そして、井戸を掘れば、「井戸水は汲み放題」なんていうのも、キチガイである。

井戸水が組み放題なら、外国資本は一区画の土地で、その水脈の水をネコゾギ持っていける。

輸送費だけで、日本のおいしい水を売れるのである。

おいしい水は、原油より高いのを知らないのか?

世界的水不足は、もう始まっていて、文化が進み、人口が増えていく間は、水不足は絶対に解決しない。

というよりも、無限に大きくなる問題である。

しかるに、余りに水に恵まれているため、水をただで持っていかれるというのに、何もしていない。

水資源の豊富な日本には、たいした産業なんか要らないのである。

水を上手に管理して売っていけば、かつてのアラブの産油国のような、豊かな生活ができるのである。

石油と違って、水は枯渇しない。

石油と違って、水は新エネルギーに取って代わられることは無い。

井戸水規制、川の水管理を早急に始めなければならない。

大量の農薬で水を汚染するゴルフ場は全部つぶす。(河川敷のみ可)
<具体的には、農薬の使用を禁止すればいい。ほとんどのゴルフ場は破綻する。救済策として、国が買い取ればいい>

ロシアでは、水の売買を外国資本に任せて、日本より広い湖が消失した。

それを放置した役人は、大もうけしたようだが、その儲けは外国資本の儲けの何十万分の一だろうし、失われた資源価値の何兆分の一だろう。

しかし、貧乏人にとっての大金に目が眩むのだろう。

ひょっとして、日本にもすでに、水で目が眩んだ役人がいるのかもしれない。