英語になった日本語の話でnarikin(成金)っていうのがありました。
司会者が、知ったかぶりをして、「これは、将棋の<金が成る>所からできた言葉で」って言っておられましたが。
あのぉ・・・。金の裏をひっくり返して見てみてください。真っ白で何も書いてないですよね。金はひっくり返したら、のっぺらぼうになってしまいますよ。もしくはヌリカベ。
金は成れません!
金より弱い金以外の駒が、成って金と同じ働きをするんですよ。
成金って、元は歩だったのが、成って金と同じ働きになることをいうんですよ。(そこから、貧乏人から成り上がったにわか金持ちの意味です)
しかし、思いっきりスルーされていました。