相撲放送中止:NHKのお上への積極的協力体質
一番大切なのは命であろう。どこかの国の首相も、ハイジャック犯の要求を呑むときに「命は地球よりも重い」なんて名言だか、迷言だかをいったが。
であれば、相撲界の最大の不祥事は、時津風部屋の弟子殺害であろう。
その時は、放送中止したか!
殺人は、過去にもあったらしく、今回も、過去と同じにもみ消されそうになった。見て見ぬふりをしようとしたのは、警察である。
なので、追求すると、お上も、都合がよくないのである。
ということで、時泰山事件では、過去の事件の再検証さえ行われなかった。
お上にもとばっちりが、及ぶからである。
放送は、殺人があっても、もちろん中止しない。
しかるに、今回の中止である。
犯罪は、「とばく」である。
「とばく」は、競輪、競馬、競艇なら、違法でさえない。
白鳳は、花札してごめんなさいって謝った?
はぁ???である。
犯罪は、ゴミみたいなことであるが、今回は、お上には、とばっちりがないし、何より「暴力団撲滅キャンペーン」の大きな手助けになるのである。
それで、放送中止である。
人が死んでも、お上に都合悪ければ、無視するのに、微罪であっても、お上のキャンペーンなら、大々的に協力するのである。
過去もそうであった。なので、お上が戦争なんかしたいって言えば
「前回は、「鬼畜米英、欲しがりません勝つまでは」ってスローガンでしたが、今回は、どういうスローガンにしましょうか?」
って、また、身を摺り寄せていくのが、ありありと予見できる今回の対応である。