潰されていた受験テクニック


文章の穴埋め問題のテクニックが潰されていた。
空欄に順番に語句を埋めていくのだが、候補が会ってそこから選ぶ。
マークシートなので、候補は5つしか作れない。
最初の空欄に埋める候補が、Aが3つBが2つなら、多数決でAの方を、次もCが3つでDが2つなら、Dの方を、3つ目がE2つF2つなら、パス。4つ目がG2つH2つならパス。5こ目がI2つJ3つならJを。

そうすると、多数決でAC□□Jが、勝つが、その組み合わせの枝葉ひとつしかないので、それを選ぶと、本来の文章の中身を何も考えずに正解が導けた。

ま、だから、去年は、あえてそれを避けてあったが、それでも、正解は多数決の2番目。

で、この手の問題は、かなり絞ることができたが、今年は、Aからkまで、全て2個づつで、候補が作られていた。

どっかの馬鹿が、得意げにこの手法を風潮したせいだろうが、ま、ひょっとして1回ものの、テクニック講座とかで数万円もらったのかもしれないが(これだけで、1回をもたすことは不可能であるが)、馬鹿である。

本職は、知っていて黙っている。
私も、来年も使えそうなテクニックは知っているが、決して言わない。
それが、プロである。
プロの常識である。

なのに、投資のテクニック教えますなんていうのに、引っかかるのは、「FXでの儲け方」とかいう本を買う馬鹿のなんと多いことか。

本当のテクニックは決して明らかにしないものである。

ま、その道では誰でも知っている基本的なことは教えるけどね。例えば、自動車の下のペダルは、右から、アクセル、ブレーキ、クラッチの順についているとか、アクセルとブレーキは右足で、クラッチは左足で踏みましょう的な事は、ノーハウでもテクニックでもなんでもないから。基本だから。

それを、覚えたから、上手に運転できるって物じゃない。

なのに、これを知れば、上手に運転できるって、コロッとだまされる。