政治に景気対策を期待する馬鹿

今でも、政治に期待することの一位は、景気対策だという。

「バカだなぁ」って思う。

政治家にできるわけ無いじゃん。

できるのは、国家のお金をくすねてきて、支援団体に渡すこと。いうなれば、コソ泥である。

泥棒くらいは、馬鹿でもできるが、それは、景気対策ではない。

泥棒を求めて、議員を送り出す主権者様がいても、それはそれで、主権者様は無謬だから、よい。

が、しかし、泥棒増やして国がよくなるはずも無い。

国家予算をくすねることを指して、景気対策というのなら、そんなので、景気はよくならないのは当然である。

で、本当の意味の景気対策って、政治家にできるんであろうか?

政治家というのは、選挙についてのプロフェッショナルっていうだけである。選挙のプロであるはずだった、自民党が、去年惨敗したことから、そのプロフェッショナルのスキルも、たいしたことない事が、わかってしまうが、そんなやつらに、なぜ、景気をよくすることができるというのか。

答えは明白である。

しかし、こんな明白なことも理解できない主権者様のなんと多いことか。国が沈没するもの当然である。

が、ま、馬鹿は、ほっとけばいいのである。

今日のラジオで「NPO法人の百姓ネットワーク」人が、話していたが、ちゃんとした人がやれば、農業でちゃんと生活できるのである。

国の支援なんて要らない。

私は営業なのであるが、普通のもので、普通のノルマであれば、普通の営業マンはだれでもノルマを達成できるのである。

しかし、馬鹿な営業マンには、無理である。

頭が悪いという意味じゃないよ。現に私の部下に、とても頭の悪い子がいたが、それが、その道のトップセールスマン。彼女は、とても頭が悪いので、彼女の頭で理解できたならば、すべてのお客様が理解できるのである。彼女は、自分が理解したことをちゃんとお客様の前で話すだけで、お客様は、とてもわかりやすくシステムを理解する。

ただ、計算ができないので、伝票処理はしてあげないといけないが、注文はどんどん取ってくる。

馬鹿な営業マンというのは、頭が悪いという意味ではない。

変な考えに凝り固まっているの者とでも、言えばいいだろうか。

そういうものが、やれば、うまくいかないが、それは、市場のせいでも、政府の政策のせいでもない。

放っておいても「百姓ネットワーク」みたいなものは、どんどん出てくるのである。国は、自分の支持基盤の利益を図るために、こういった芽を潰さなきゃいいだけの話である。

昔はたくさん潰していた。今は多少減ってきている。政治がすべきことは潰さないってことだけである。

なのに、政治に景気対策を期待する馬鹿。